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【EXO-CBX MAGICAL CIRCUS TOUR記念】めざせ!THE GREATEST SHOWMAN!=5

2018.06.08 09:00|めざせ! THE GREATEST SHOWMAN!

いざ、歌を歌いたい、と思ったところでどうしたらいいのかわからない。
さらにはここまで育ててくれた団長にどう切り出せばいいのかもわからず、3人は考えあぐねていた。

「やっぱり正直に言うのが一番早いよ。」
「下手に嘘ついても心苦しいし。」
「そうだな。よし、じゃあ言おう。」

3人で顔を突き合わせ、そう結論を出す。そして無言で頷き合いながら、次に出た言葉は。

「「「で、誰が?」」」

シウミンはベッキョンとチェンを窺うように交互に見る。しかしその2人は、当然のごとくシウミンを見てくる。
シウミンはわかっていた。自分のギャラの取り分が多いわけを。年上だという理由は御尤もだが、こういった時、その年上の自分にそういう役回りをさせる為なのだ。

―――ですよね~…

だからベッキョンとチェンの視線を受け心でそう呟くと笑うしかなかった。

「わかった、わかった。今日の夜、団長の部屋に行こう。」

少しだけ心配そうな視線を向けていた2人だったが、そのシウミンの言葉に「やったー」と言って手を叩き合いぴょんぴょんと飛び跳ねていた。
そんな弟たちを見て、シウミンは小さく息を吐き出しながら、既に緊張が始まっていた。

―――ううう…団長は優しいけど、さすがに言いにくいことだよな…

だが。

この夜、「「東方神起」のようなショーマンになりたい」と意を決しシウミンが言い、3人で団長に頭を下げた。

すると。

「よし、わかった。サーカス団を売って、お前たちをショーマンにしよう。」

なんともあっさり団長はそう言った。あまりの簡単さに3人は「「「え?」」」という短い言葉を口にするしかできなかった。拍子抜けというよりも、却っておかしな不安に見舞われる。
しかも団長のイ・スマンは、夢のような未来予想図を口にしだす始末。

「隣国の卵型のショー劇場を満杯にしよう。そして次に狙うのはコロシアムでの単独ショーだ!闘牛の前座ではなく、お前たちのショーだけの為にお客様が集まるのだ。
それには「東方神起」と同じことをしては駄目だ。そうだな…お前たちは歌と踊りだけで勝負しよう。そして度肝を抜くような演出をするんだ。例えば瞬間移動とかはどうだろうか。
そうだ!それに「東方神起」は魔法使いだという触れ込みだが、お前たちは…超能力者にしよう。シウミンは見た目が冷たそうだから「凍結」の能力者、ベッキョンは明るいだけが取り柄だから「光」の能力者、チェンはたまに辛辣なことを言うから「雷」の能力者。それでどうだ?」

「「「………」」」

どうだと言われてもと思う。しかも若干ディスられたような気もするし。
というかその前に、である。

「…団長?サーカス団売るって…?」

ベッキョンが恐る恐るというように、元々垂れ目の目尻を困ったように下げ聞いた。

「お前たちはきっと売れる!こんな小さなところで、しかもサーカス団でショーをしているだけでは勿体無いぞ。だからここは売って、お前たちのショーを取り仕切る会社を作るんだ。」

「「「………」」」

イ・スマンが語る凄い展開に、3人はついていけていなかった。
そしてこれからどうなってしまうのだろうと、とても不安になる3人だった。



~続く~


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